OAuth2.0プロトコル概要
ク (A) Authorization Request -> リソースオーナー
ラ (B) <- Authorization Grant リソースオーナー
イ (C) Authorization Grant -> 認可サーバ
ア (D) <- Access Token 認可サーバ
ン (E) Access Token -> リソースサーバ
ト (F) <- Protected Resource リソースサーバ
ロールの概念
リソースオーナー(resource owner)
リソースサーバ(resource server)
クライアント(client)
認可サーバ(authorization server)
しばしばOAuth2.0が出てくるが、毎回いまいちピンとこないので自分メモ
今回から数回に分けて、
一般向け/家庭用の機器を使って無停止・拡張可能で安全なファイルサーバを作ろう!
という事で、ヨ○バシカメラやビッ○カメラなど家電量販店で容易に入手可能な安価な機器を使って激増するストレージ容量に柔軟に対応できる安心・安全・大容量なファイルサーバの構築について連載していきます
初回に当たる今回は、構築についての基本的な考え方について
考え方はただ一つしかありません!
抽象化
あらゆる部分を抽象化していきます
これだけじゃ何のことかさっぱりですね・・・
ひとまず「抽象化」ということを頭の片隅に置いてファイルサーバについて大まかに見ていこうと思います
ファイルを共有するためにネットワーク上に設置されるサーバのことです
ファイルを共有するという言い方が微妙ですが、要するにファイルの保存場所になるためのサーバということになります
普段PCのハードディスクにファイルを保存するのと何が違うの?という疑問もありますが、違いは2点です
- 不特定のPCなどからファイルの読み書きが可能
- LANなどのネットワーク接続を必要とする
ここで最初の「抽象化」の考え方が示されています
- PCのハードディスク → ネットワーク接続されたハードディスク
PCに個別に紐ついていたハードディスクがネットワーク上に分離され、独立した「保存先」として「抽象化」されましたね
「抽象化」についてはこんな感じで、PCに直接接続されていたファイルの保存領域であるハードディスクを一般化してPC接続の呪縛から解放することです
次回はハードディスクの接続形態等での違いについてお話しします